• 〒417-0001
  • 静岡県富士市今泉3-9-2
  • 株式会社サムウエイ
  • TEL:0545-53-8965(代)
  • FAX:0545-53-8978
ISO9001を取得しております。
ISO9001を取得しております。
2005年1月

■中継局送信機システム
FMR-M/FMT-Mシリーズ中継機は、国土交通省トンネル向けFM送信装置及び工業用RF電源装置で 培ったRF技術を応用した「高能率・低価格」の純国産FM中継機です。
 今までの豊富な納入実績に裏打ちされた弊社FM中継機の最新の技術と機能により、高信頼、高安定な送信システムの構築が可能です。またFMR-M/FMT-Mシリーズは豊富な送信出力をラインナップし、ご要望に合わせたシステムが構築可能です。
 FMR-M 形中継機は、FM 放送周波数帯(76.1~94.9MHz)の放送波を受信もしくは、FM 信号のIF(10.7MHz)周波数を送信周波数へ変換(76.1~94.9MHz)の上、種別に応じた定格送信出力まで電力増幅し、FM 放送する受送一体型の中継機です。
 受信・送信周波数はフロントパネルから直接設定することができます。
 また、切替器をIP接続(携帯回線)する事により、PCやモバイル機器を利用した遠隔操作での制御・監視が可能になります。
 隣接局の到来波による受信信号の影響軽減の為、IFデジタルフィルタを内蔵しています。




機器の仕様例(FMR-Mシリーズ)
項目仕様
受信周波数76.1~94.9MHz内の指定周波数
送信周波数76.1~94.9MHz内の指定周波数
受信入力インピーダンス公称50Ω
出力負荷インピーダンス公称50Ω
標準受信入力レベル40~80dBμVt
送信出力1W~500W
中継方式ヘテロダイン周波数変換方式
出力最大周波数偏移75kHz(FM100%変調)
使用環境温度-20℃~+60℃
湿度90%以下(但し、結露のないこと)
使用電源単相AC100V、AC200V、DC+32V~+55V
電気的性能
入力VSWR放送波入力において1.3 以下(Return Loss:-17.7dB)
送受信周波数変更フロントパネルにて100kHz ステップで変更可能
周波数偏差送信周波数の基本波にて、±150Hz 以内
出力端整合VSWR1.3 以下の負荷に整合
出力調整範囲定格入力範囲において、定格出力 -3~+2dB(-50~+158%)
スプリアス発射強度帯域外領域:0.5mW以下かつ基本波出力平均電力より63dB以下
スプリアス領域:25μW以下かつ基本波出力平均電力より70dB以下
モノ特性
振幅周波数特性1,000Hzを基準として50~15,000Hzで±1dB以内
歪み率1%以下(50~10,000Hz,100%変調時)
1.5%以下(10,000~15,000Hz,100%変調時)
2%以下(50~10,000Hz,133%変調時)
3%以下(10,000~15,000Hz,133%変調時)
SN比60dB以上(1,000Hz,100%変調時)
残留振幅変調雑音-53dB以下(無変調時)
-40dB以下(1,000Hz,100%変調時)
占有帯域幅200kHz以内(15,000Hz,100%変調時)
ステレオ特性
振幅周波数特性1,000Hzを基準として50~15,000Hzで±1dB以内
歪み率1%以下(50~10,000Hz,最大変調度45-45-10%変調時)
1.5%以下(10,000~15,000Hz,最大変調度45-45-10%変調時)
2%以下(50~10,000Hz,最大変調度+2.5dB変調時)
3%以下(10,000~15,000Hz,最大変調度+2.5dB変調時)
SN比60dB以上(1,000Hz,最大変調度45-45-10%変調時)
左右分離度33dB以上(100~10,000Hz,最大変調度45-45-10%変調時)
占有帯域幅200kHz以内(15,000Hz,最大変調度45-45-10%変調時)
※機器の意匠、仕様等は改良のため予告なく変更となる場合がございます。
 予めご了承ください。