SINGLE
シングルパルスモードにします。
送信文字列 "SINGLE"
- ON時は画面の2'nd.PULSE領域が灰色になります。
- キーボード使用時にはF8キーによりON/OFFします。
DOUBLE
ダブルパルスモード
送信文字列 "DOUBLE"
- ON時は画面の2'nd.PULSE領域が青色になります。
- キーボード使用時にはF8キーによりON/OFFします。
CPW <時間>
コムパルスの幅を設定します。
送信文字列 "CPW 10ms"
CPI <時間>
コムパルスの間隔を設定します。
送信文字列 "CPI 10ms"
CPN <整数>
コムパルスの個数を設定します。
送信文字列 "CPN 3"
CPQ <整数(位相)>
コムパルスの送信位相を設定します。
送信文字列 "CPQ 0"
USECOMB <整数>
コムパルスのON・OFFを行う。
送信文字列 "USECOMB 1"
- ON時は画面のバックグラウンドが青色になります。
- キーボード使用時にはF9キーによりON/OFFします。
FPW <時間>
ファーストパルス幅の設定を行う。
送信文字列 "FPW 120us"
FPQ <整数(位相)>
ファーストパルスの送信位相を設定します。
送信文字列 "FPQ 0"
SPW <時間>
セカンドパルスの幅を設定します。
送信文字列 "SPW 1.2ms"
SPQ <整数(位相)>
セカンドパルスの送信位相を設定します。
送信文字列 "SPQ 2"
TJ <時間>
コムパルスのたち下がりから、ファーストパルスの立ち上がりまでの時間を設定します。
送信文字列 "TJ 4.56S"
T2(TAU) <時間>
ファーストパルスの中点と、セカンドパルスの中点までの時間を設定します。
送信文字列 "T2 23uS"
ADOFF <時間>
ADトリガーの出力位置の調整を行います。
負の値:前に出力します。
正の値:後ろに出力します。
送信文字列 "ADOFF -10us"
ADTRG <整数>
送信文字列 "ADTRG 1"
設定値 | 意味 |
0 | スピンエコーの位置 |
0以外 | FIDの位置 |
TRGOUT <整数>
TRG.OUT 出力パルスの出現位置を設定します。
送信文字列 "TRGOUT 0"
設定値 | トリガー位置 |
0 | コムの先頭 |
1 | コムの終了 |
2 | ファーストパルスの先頭 |
3 | セカンドパルスの先頭 |
4 | AD.TRGと同じ位置 |
EXTTRG <整数>
外部トリガー入力の設定をします。
送信文字列 "EXTTRG 0"
設定値 | 意味 |
0 | 外部トリガー無効 |
0以外 | 外部トリガー有効 |
USEEXTCLOCK <整数>
外部クロック入力の設定をします。
送信文字列 "USEEXTCLOCK 0"
設定値 | 意味 |
0 | 外部クロック無効 |
0以外 | 外部クロック有効 |
BLANK <時間>
休止時間または、繰り返し時間を設定します。
送信文字列 "BLANK 1s"
LOOPMODE
BLANKで、指定した時間を繰り返し時間とみなします。
送信文字列 "LOOPMODE"
WAITMODE
BLANKで、指定した時間を休止時間とみなします。
送信文字列 "WAITMODE"
START <整数>
パルス出力を行います。整数値は積算回数です。値が0の場合は、無限に出力します。出力が終わったらSRQを出力します。
送信文字列 "START 10"
- ON時は画面のバックグラウンドが水色になります。
- キーボード使用時にはF5キーによりON/OFFします。
STOP
パルス出力を停止します。
送信文字列 "STOP"
SAVER <整数>
互換性を保つために存在します。本装置での動作に影響しません。
スクリーンセーバーを設定します。
整数値を秒数と見なします。 3分なら、180と設定してください。
0を指定した場合、スクリーンセーバーは効かなくなります。
本装置は、キーボードによる操作が一定時間行われない場合に、LCDと、バックライトを停止します。TCP/IPによる自動運転時に定期的に表示を行いたい場合に、このコマンドを実行すれば、確認を行うことができます。
送信文字列 "SAVER 300"
ISRUN?
パルスを出力しているかどうか調べます。
STOP, RUNのいずれかを出力します。
送信文字列 "ISRUN?"
文字列を返します。
時間について
時間の表現方法は次の通りです。
時間 | 表記方法 |
3.45秒 | 3.45s |
100ミリ秒 | 100ms |
90マイクロ秒 | 90us |
送信位相について
CPQ、FPQ、SPQコマンドでの引き数は、整数値です。
このとき送信位相は、
整数値 | 送信位相 |
0 | +X(0度) |
1 | +Y(90度) |
2 | −X(180度) |
3 | −Y(270度) |
となります。
TCP/IPアドレスについて
IPアドレスはDHCPのみの対応となります。
デリミタについて
デリミタとして使用できる文字は以下のとおりです。
名称 | 文字コード(16進数) |
CR(キャリッジリターン) | 13 (0x0d) |
CR+LF(キャリッジリターン+ラインフィード) | 13+10 (0x0d+0x0a) |
; (セミコロン) | 59 (0x3b) |