*IDN?
定型モード:コム、ファースト、セカンドパルスで構成するモードです。起動時は、このモードです。 拡張モード:16chすべてを細かく設定できるモードです。


SETMODE <整数>
拡張モードと定型モードを切り替えます。
設定値意味
0
定型モード
1
拡張モード



MEMCLR
拡張モードで、メモリーの初期化を行います。パルスを作成する前に必ず実行してください。


MAKEPULSE <CH>,<開始時間>,<パルス幅>
パルスを作成します。このコマンドを複数使って複雑なパルスシーケンスを作成する事ができます。


ERASEPULSE <CH>,<開始時間>,<パルス幅>
パルスを部分的に消去します。パルスシーケンスの微少な変更を行うときに使用してください。 シーケンス全体を消去する場合は、MEMCLRコマンドを使用してください。


MAKECOMMAND <書き込み位置>,<制御コマンド>,<データ>
シーケンスを制御するコマンドを書き込みます。


POKE <アドレス>,<時間データ>,<出力データ>
パルサーのメモリーへ直接書き込みます。


PEEK <アドレス>
パルサーのメモリーから直接読み込みます。


HIDE <整数>
互換性を保つために存在します。本装置での動作に影響しません。
画面更新をおこなうかどうかの設定をします。 複雑なパルスを作成する場合、makecommand等を多く使用します。 そのたびに画面を描き直すので時間がかかってしまいます。 このコマンドで、画面更新を止めれば高速化を図ることが可能です。

注意:画面更新を行わないままですと、画面でパルスが作成できたかどうかがわからなくなります。 シーケンスを作成しおわったら、解除してください。

設定値意味
0
画面更新する(低速)
1
画面更新しない(高速)