*IDN?
定型モード:コム、ファースト、セカンドパルスで構成するモードです。起動時は、このモードです。 拡張モード:16chすべてを細かく設定できるモードです。
SETMODE <整数>
拡張モードと定型モードを切り替えます。
定型モード:コム、ファースト、セカンドパルスで構成するモードです。起動時は、このモードです。
拡張モード:16chすべてを細かく設定できるモードです。
設定値
意味
0
定型モード
1
拡張モード
MEMCLR
拡張モードで、メモリーの初期化を行います。パルスを作成する前に必ず実行してください。
MAKEPULSE <CH>,<開始時間>,<パルス幅>
パルスを作成します。このコマンドを複数使って複雑なパルスシーケンスを作成する事ができます。
CH:
出力端子番号(0~15)
開始時間:
シーケンス開始後の出力開始時間を設定します。(正の値を設定してください。)
パルス幅:
パルス出力する時間を設定します。(正の値を設定してください。)
ERASEPULSE <CH>,<開始時間>,<パルス幅>
パルスを部分的に消去します。パルスシーケンスの微少な変更を行うときに使用してください。 シーケンス全体を消去する場合は、MEMCLRコマンドを使用してください。
CH:出力端子番号(0~15)
開始時間:消去開始位置(シーケンス開始後の時間)を設定します。(正の値を設定してください。)
パルス幅:パルス消去する幅(時間)を設定します。(正の値を設定してください。)
MAKECOMMAND <書き込み位置>,<制御コマンド>,<データ>
シーケンスを制御するコマンドを書き込みます。
開始時間:コマンドの書き込み位置を時間で設定します。(正の値を設定してください。)
制御コマンド:ループ開始、トリガー待ちといったコマンドを指定します。
データ:数値が必要なコマンドを指定した場合は、ここで、指定します。 数値を必要としない場合は、0を指定してください。
POKE <アドレス>,<時間データ>,<出力データ>
パルサーのメモリーへ直接書き込みます。
アドレス:メモリーアドレスを指定します。10進数または、16進数で指定します。
時間データ:時間データメモリ(32bit)の書き込み値を指定します。(10 or 16進)
出力データ:出力データメモリ(16bit)の書き込み値を指定します。(10 or 16進)
PEEK <アドレス>
パルサーのメモリーから直接読み込みます。
アドレス:メモリーアドレスを指定します。10進数または、16進数で指定します。
出力形式:<アドレス>:<時間データ>,<出力データ> すべて16進数です。
HIDE <整数>
互換性を保つために存在します。本装置での動作に影響しません。
画面更新をおこなうかどうかの設定をします。 複雑なパルスを作成する場合、makecommand等を多く使用します。 そのたびに画面を描き直すので時間がかかってしまいます。 このコマンドで、画面更新を止めれば高速化を図ることが可能です。
注意:画面更新を行わないままですと、画面でパルスが作成できたかどうかがわからなくなります。 シーケンスを作成しおわったら、解除してください。
設定値
意味
0
画面更新する(低速)
1
画面更新しない(高速)